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書画の世界

心象書体

文字成立の歴史を、厳格に尊重し意識に浮かんだ 森羅万象を文字の象(かたち)として「心の発揚」をあら わした書風。

 

甲骨文字

中国・殷(いん)時代に亀甲や獣骨に刻して占いに使った 文字。

その方法は良く切れる小刀のようなもので 刻み付けて火に当て、できた裂け目によって吉凶 を占った。

書体分類上からは鐘(しょう)鼎(てい)文(ぶん)(周時代)と合わせて 古文と称される。

 

竹筆

古代から筆記用具として使用されていた。

若狭武田家には口伝(くでん)として製法が伝えられており、 34世武田不識はそれを受け継いでいる。

書法はおよそ、毛筆とはかけ離れている。

先年ある県に於いて竹筆の製作法のほんの一部 を門下生に指導したことがあるが、彼等は 全てを習得したかの如く未(いまだ)未熟にもかかわらず、 第三者に指導し、竹筆の信頼を著しく損なっており、誠に遺憾なことと思っている。

竹筆を製作するには、竹筆の書法をも合わせて習得 しなければ真の竹筆を作る事は難しい。

つまり、竹筆は毛筆とは形状も違い、最大の相違点はその筆法にある。

竹筆の作成法を身に付けているのは、恐 らく武田不識が唯一とおもわれるが、近年判明した事で、足利市に一人武田不識が作る竹筆に劣らぬ 技術を持っている人物がいた。

 

 

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